皆さんこんにちは😃
今日は銀歯の事についてお話ししようと思います!
日本では、保険治療で銀歯を使用するのは一般的ですよね。
ところが歯科医療先進国では、禁止されている国があるほど、銀歯を使用している国が少ないとういう事実があります。
これから銀歯が口腔内にあるとどんな悪影響を及ぼすのか説明していきます。
銀歯のデメリット
①虫歯を再発させる
銀歯は割れにくいことをメリットにしていますが、その分変形を起こしていまう材質でもあります。毎日使う咬合力や歯ぎしりなどで日に日に変形してしまいます。大体2〜3年で変形が起きてくると言われています。変形を起こすと、そこから隙間が生じてその部分から汚れが溜まり、虫歯を再発する原因となります。これを2次う蝕(2次カリエス)と呼んでいます。2次う蝕では痛みを感じにくい場合もあり、前回削った所から虫歯になることもあるので大きい虫歯へと繋がってしまう可能性があります。
②金属アレルギーの原因となる可能性がある
銀歯の金属アレルギーの初期症状として見られる口内炎や口唇炎。特に銀歯に使用されているパラジウムはアレルギー反応を起こしやすいと言われています。口腔内が赤くただれたりしている人は銀歯を疑いましょう。また、今まで症状がなかった人でも体内に蓄積された金属で急に発症する可能性もあるため、注意してください。
③歯周病が悪化しやすい
合金のため、銀歯の表面はどれだけ磨いても粗面になっている可能性があります。そのため、歯石や歯垢がつきやすいと言われています。銀歯を入れているところだけ歯周病の進行が早い事もあるため、注意しましょう。
④見た目が目立つ
白い歯の中に銀色が入ると、一目で分かり虫歯があったことが明らかです。さらに銀歯から溶け出した金属イオンが歯茎に付着して黒ずんで見えるメタルタトゥーが出来てしまう事もあります。
このように保険治療で治療で安価なため、何気なく入れていた銀歯もこのようにデメリットが多いいのが現状です。今、銀歯のデメリットが問題視され、銀歯をセラミックなどの白い歯にする人が増えています。
銀歯の寿命は約5年と言われているので、今銀歯を入れている方!もしかしたらその歯は虫歯がどんどん侵食しているかもしれません!
治療を受ける際には、メリットとデメリットをよく理解しておくことが大切です。
寒くなってきましたね。皆様、お身体に気をつけてお過ごしください(^^)