こんにちは!神谷町駅直結の歯医者『虎ノ門ワールドゲート歯科』のスタッフです。
昨日に引き続き、矯正についてのよくある質問に答えていきたいと思います。
Q.歯がないところがあっても矯正できますか?
A.むし歯や歯周病などで歯を抜いた場合でもすることは可能です。矯正治療では健康な歯であっても抜歯を必要とすることがあります。抜いた歯のスペースを利用して歯を動かしていきます。すでに歯がない場合は、抜歯したものとしてスペースを閉鎖していきます。
Q.前歯だけを矯正したいのですが、部分矯正はできますか?
A.すきっ歯だったりガタガタの歯並び(叢生)は、部分矯正で治すことが可能です。前歯だけの治療となると、全顎矯正よりは歯を動かす時間は短くなります。
しかし、場合によっては下の歯や隣の歯も治療しないとかみ合わせを作ることができない場合もあります。前歯の歯並びだけ気になっていても、それを改善するために歯列全体、顎の骨を矯正しなければ、元の原因を解決できないことがあります。前歯だけ矯正できるかどうかは、検査を行ってみないと判断できないといえます。前歯数本の移動で足りる場合には部分矯正が適用されますが、症状によっては全顎矯正扱いとなります。
Q.マウスピース矯正の治療期間はどれくらい?
A.インビザライン矯正の治療期間は短くて1年半ほど、ほとんどの場合が2〜3年程度かかります。
部分矯正か全体矯正か、動かしたい歯の本数や歯列弓の幅によっても期間が変わりますが、最低でも2年くらいはかかると考えときましょう。
インビザラインのマウスピース(アライナー)を装着し歯を動かしていく「矯正期間」と、その後歯並びを固定させる「保定期間」という2つの工程を踏んでいきます。
歯の動き方にも個人差があるので、人によって治療期間はそれぞれですが、大体1年から2年かけて歯を動かしていき、その後キレイに歯が並んだら1年ほど歯をリテーナーと呼ばれる保定装置で固定していきます。
治療期間やこの歯並びはマウスピース矯正適応なの?と悩まれている方がおられましたら、ぜひ一度病院に来ていただいてご相談ください。