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フッ素(フッ化合物)

 

皆様こんにちは。

虎ノ門ワールドゲート歯科のスタッフです。

本日は歯医者でよく耳にするフッ素に関してブログを書こうと思います。

是非最後までご覧ください!

 

 

●フッ素とは、いったいどんな化学物質?

 

一般的には、「フッ素」と呼ばれていますが、反応性の高さから通常、単体では存在しません。様々な物質と結びついて、「フッ素化合物 ( フッ化物)」として存在しています。

またフッ素は自然の野菜や果物にも微量に含まれており、通常の生活で欠乏することは、まずありません。さらには、フッ素の欠乏から起きる症状は広く認められていないため、フッ素に関しては過剰摂取を特に気をつけねばなりません。健康のためには、いかにフッ素を体内に取り込まないようにするかが大切なのです。

 

●フッ素は主に3つの働きで、ムシ歯の発生と進行を防ぎます。

 

・エナメル質の修復を促進

酸により歯から溶け出したカルシウムやリンを補うこと(再石灰化)を促進します。

 

・歯の質を強化

歯の表面を覆うエナメル質を、酸に溶けにくい性質に変え、ムシ歯への抵抗力を高めます。

 

・菌の働きを弱める

ムシ歯を引き起こす細菌の働きを弱め、酸がつくられるのを抑えます。

 

 

●口の中に長く留まるほど効果的

歯磨きの後に、口の中に残ったフッ素がむし歯予防に効果的に働くため、フッ素を長く留めるハミガキ剤がおすすめです。しかし歯磨き粉に入っているフッ素は非常に低濃度に抑えられています。それだけでも効果はあるといえばあるのですが、より確実に虫歯予防を目指すのであれば、歯科医院で3ヶ月に一度のフッ素塗布をおすすめします。

 

 

●フッ素が多く含まれているお勧め歯磨き粉

一般的なフッ素歯磨き粉の濃度は500ppm~1500ppmとされていますが、950ppm以上のフッ素濃度の歯磨き粉は、統計的に虫歯予防の効果が確認されています。 WHO (世界保健機構)によると、1000ppm以上のフッ素を含む歯磨き粉による歯磨きにおいては、フッ素濃度が500ppm高くなるごとに虫歯の予防効果が6%高くなるという研究結果も発表されています。 フッ素による効果を期待するなら、できる限り高濃度のフッ素歯磨き粉選びましょう。

 

《チェックアップスタンダード》

当院価格¥610‐(税込)

 

フッ素濃度が最大の1450ppmなのはもちろんですが、低刺激・低香料・低研磨と3拍子揃っているので、歯の表面であるエナメル質にとことん良い歯磨き粉です。

高濃度フッ素だけではなく、カチオン化セルロースが配合されており、カチオン化セルロースの力で、よりフッ素を歯の表面に引き付けてくれるので、ブラッシングにより虫歯予防効果を更にUPしてくれます。

手ごろな価格ですので多くの人に試してもらいたいおすすめのフッ素配合歯磨き粉です!

 

お子様用のチェックアップ(フッ化合物配合ジェル)のご用意もございます。いろいろな味がございますのでぜひお好きな味をお選びください。

 

●最後に…

日本人は世界の先進国と比べて、むし歯が多いのが現状です。

フッ素に対する取り組みもまだまだ決して進んでいるとは言えません。

大事な歯を虫歯から一生守るためにも、フッ素の効果をよく理解し、上手に活用していきましょう。



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