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歯科治療は回数がかかる理由

皆様、こんにちは。
虎ノ門ワールドゲート歯科のスタッフです。

本日はなぜ歯医者は通院回数が必要なのかという点に関してブログを投稿します。

虫歯が進行するほど、治療の回数は増えます。小さな虫歯であれば1回で治療終了となります。しかし、虫歯が大きく、詰め物を技工所で作成する必要がでてくると、治療回数が増えます。更に虫歯が進行し、根管治療が必要になると最低でも治療回数が4~5回必要になります。

●根菅治療が必要な場合
虫歯が進行し歯の神経が感染を起こした場合、根管治療(神経治療)が必要になります。根管治療(神経治療)とは、リーマーと呼ばれる細い針で感染した神経や歯根の中の根管をキレイにし、菌が繁殖しないように薬を詰める処置のことを言います。根管治療(神経治療)は細い針や薬を使い手作業で少しづつ感染物質を取り除いていくため時間がかかります。また前歯等は歯根の管が一本ですが、奥の歯は歯根の管が2~4本あり、単純に治療回数が増えてしまいます。更に放置期間が長く痛みが強い場合や、感染物質の量が多い場合は治療回数は増えます。

●歯石が多くついている場合

歯周病治療では口の中の歯垢や歯石をすべて取り除く事が必須です。治療回数は歯垢や歯石の付着している量によって変化します。加えて、保険診療の中で1回の歯石除去は3ブロックまでと決められています。 (上下合わせて通常28本の歯を上3ブロック、下3ブロックで計6ブロックに分けます)
一年以上歯科医院をしていない場合、歯磨き指導なども含めて最低でも5回程度は治療回数が必要になります。

●保険診療が関係している場合

治療が1回で終わらないのは、保険診療が関係する場合もあります。
保険診療には、治療の流れにしばりがあって、保険治療を受けた人は、歯周病の検査をする必要があったり、今日の治療では、保険点数の関係でここまでしかできないといった制限があったりするのです。

●最後に、、、

前述の通り、虫歯や歯周病が進行した場合治療回数が増え精神的にも歯医者に通うのが大変になってしまいます。
そのため日々の予防や、歯石が少ない段階での定期検診をおすすめしております。
虎ノ門ワールドゲート歯科では随時患者様を受け入れております。
HPやお電話でも受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。



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